「桜から韓流ブームへ」
 最近ちょっとした「桜」ブームです。歌でもやたらと桜を冠した題名が多かったり、
街中が桜色に変わったりと、あちこちで目につきます。今年は特にそれが目立つようです。私が思うに単に春だからというのではなく、何か日本的な何かをみなが求めているのではないでしょうか。外国のものや文化がもてはやされた時代からやっとみなが自分の周りに目を向けだしたと言えば聞こえがいいですが、遠くのものを見る余裕が無くなってきたあるいは今まで目もくれなかったものが逆に今新鮮に見えてくるそんなようなものだと思います。最近の韓流ブームもそのひとつではないでしょうか。あれほどベタな恋愛ドラマは、今の日本では作れないでしょう。でもこれはひとつ視点を変えればまだまだ人の心に引っかかるものがまだまだ回りにいっぱいあるということになります。
平成17年4月11日
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