まず建築に関して困っている方が、相談する場所が無くて、いかに困っておられるかという事。相談の中で解決できる事、出来ない事色々ありますが、大体の方が相談を終わった段階ですっきりして帰って頂いているようです。困っているんだけれど何をどうして良いかわからないというのが本当のところではないでしょうか。もっと気軽に建築家が一般社会に溶け込めればと思います。
次に悪徳業者というのが本当に存在する事。暴力団紛いの言動や圧力で持って一般の方を押し込んでいる事の実態がわかってきた事です。最初からだまそうとして来るんですから始末が悪いです。色々手を尽くしたけれどだめだったではなく、最初から「ちゃんとやろう」、「お客様の為に良いものを」なんて考えがまったくないのですからどうしようもありません。この手合いに引っかからないように祈るばかりです。その為にも必要な情報をきちんと流して、一般の方が知識として必要最低限のことを知って頂く事が必要です。
平成16年7月26日
