「修学旅行」
先月長男が伊勢・鳥羽に修学旅行に行ってきました。我々の小学生の時と同じ場所ではあるのですが、最近の修学旅行は、何故かテーマパークめぐりになっています。家内とも話しをしていたのですが、なんでテーマパークなんぞに子供を預けるのか。その理由がわかりません。何故伊勢に行って伊勢神宮に行かないのか。日本という国の建国の歴史の重要な場所であるのに、何故そこを素通りしてまがい物のスペイン村何ぞに行くのか(スペイン村に喧嘩を売っているわけではありません。ただスペイン村に行って、あやふやなスペインのことを感じるより実際スペインに行った方がよっぽどスペイン通になれます。)僕は学校や先生方の明らかな手抜きであると考えています。清らかな五十鈴川で手を洗って、橋を渡って伊勢神宮めぐりをするという引率の面倒くささより、テーマパークに子供達を放り込んで、「何時にここに集合」と言う方が楽ですもんね。それが本音ではありませんか。教育と言う事に対してもっと本気で取組んで欲しいと思います。修学旅行とは何かを再度考えて欲しいと思います。テーマパークに行くのであれば我々が連れて行きます。この当りから学校での子供達の崩壊が始まるのではないでしょうか。(因みに子供達は既に伊勢神宮には連れて行きました。)
平成16年6月28日
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