「年賀状」
もう年賀状の季節に知らず知らずのうちになってしまいました。毎年事務所の年賀状では、せかされて今年の図柄はどうするのかとか、誰に出すのかとか、今年新しく出す人はどれだけあるのかとか、年賀状はどれくらい用意したらよいのかとか、いろいろなことが年末の忙しい時に重なってきて、うっとぉしいなぁ〜と毎年思っています。ます。でも年賀状の図柄や相手先を考えることによって、今年1年を振り返ることができます。我々だったら今年はこんな設計をしたんだなぁ〜とか、今年はこういう方との出会いがあったんだなぁ〜とかついつい名刺の山をめくりながら考え込んでしまって時間が経ってしまいます。それが個人の年賀状の場合には、そんなに多くの方との出会いがあるわけでもなく、相手先が毎年同じ事の繰り返しになっています。裏の文面はその分、いろんな形で進んできました。最初は筆ペンみたいなもので、「謹賀新年」「今年もよろしく」みたいなものにその年の干支のスタンプを押すだけだったものから、簡単な絵を書くようになり、その次に「プリントゴッコ」というものを人にもらって、部屋中はがきだらけにして印刷するようになりました。結婚して家族が増えると、写真を撮って、写真屋さんではがきの裏面に写真を印刷してもらうようになり、そのうちにデジカメで撮った写真をパソコンで編集して印刷するようになりました。きっと皆さんも同じなのではないでしょうか。
平成15年12月15日
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