「沖縄旅行：座間味島Ⅰ」
梅雨空が空ける前の大阪を抜け出して、暑い沖縄の座間味島へ行ってきました。想像以上にすばらしい島でした。海もきれいで人もそれほどまだ多くなく、島の人たちも素朴で。泊ったのが海洋館という民宿で、傍らで民営の海洋文化館という博物館を営まれていました。宿の主人（館長さん）と話をさせて頂いた中で、やはり戦争の残した面影がまだまだ残っている事をひしひしと感じました。戦時中座間味島を始め慶良間諸島が米軍の最初の上陸地点になったそうです。そのとき軍人以外の民間人もほとんどがなくなったそうです。それも戦争で無くなった方も多いそうですが、自決された方も多かったようです。自然がすばらしいだけに、そのような悲惨な歴史が余計に心に響きました。子供達もどこまで感じたかわかりませんが、何かを掴み取ってくれればと思います。
平成15年8月4日
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