「家が欲しいW〜生活に彩りを〜」
生活を見つめ直しておおよその家のプランのイメージも出来ました。ただそれではただ機能的なだけの家になってしまいます。家というものは生活を入れるハコであるのは当然なんですが、もう1つ重要な意味があります。それはそこで家族が貴重な時間を過ごすという事です。というのは子供の頃の記憶は家とセットになっているということです。良くも悪くも子供達は自分の家が生活の基盤になっています。何も素材が贅沢なことがいいとは言えません。逆に空間が贅沢な事が望ましいのではないでしょうか。子供の頃に記憶に残るような家を設計したいといつも思っています。
平成15年7月14日
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