街並み
2019年02月15日
190215 榎木大明神
谷町近辺は上町台地の関係で、坂が多くあります。昨日の太閤下水の見学施設から南へ歩くと道が階段になり、その途中に祠が見えてきます。その道自体が熊野街道(お祓い筋)になっており、色々といわれのある道のようです。
大きなエンジュの木(御神木)が横に立っていますが、樹齢約650年だそうです。(楠木正成が植えたとも言われているそうです)
又第二次大戦の大阪空襲の際には、この榎木大明神の前で猛火がぴたりと止まり、ここより東側一体の焼失を免れたとも言われています。
一種のパワースポットのようなものですね。
周りはビル街ですが、何かこの附近だけは空気が違って感じます。
街中にこのような歴史的な遺産が多く残っているのは、良いものです。
(でも何故榎木大明神って言うのでしょうね?)
そういえばこの近くの空堀商店街が、映画「プリンセス・トヨトミ」の舞台になっていましたよね。(古いか?)
谷町6丁目の榎木大明神
所長:津田 和男
新着情報
アーカイブ
カテゴリ