自然
2022年04月11日
220411 桜の花びら
3月25日のブログで「梅の花」を紹介しましたが、確かに梅と桜では花びらの付き方や形が違います。桜の花は花びらの先端が割れた形で、房のように咲くとしていましたが、その通りに咲いています。(当たり前なんですが)この桜色(やはりピンクとは少し違うんですよね)は、日本独特の色彩感覚ではないでしょうか、日本の四季は色に溢れていますが、その代表作の一つが、この桜色です。
建築界では、色の表記のその一つとしてマンセル表記があります。色を「色相」「明度」「彩度」の三属性から測ることで、文化や環境に左右されずに定量的に表わすものとしています。景観の観点から建物の色や塗装色、看板の色などを、このマンセル値により規定し、例えば桜色は、「10RP 9/2.5」のように表記することとなっています。只中々わかりづらく、結局横に色見本が無いと判断がしにくいものとなっています。何かもっと日本的な言葉での表記は出来ないものでしょうか。どなたか考えてください。お願いします。
桜の花びら
所長:津田 和男
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