自然
2020年03月17日
200317 京都 龍安寺石庭
コロナウィルスが全国を席巻していますが、京都も観光客が激減しているそうです。一時中国人や韓国人に占拠されていた雰囲気でもあった龍安寺の石庭です。今はどうなんでしょうか。
龍安寺は室町時代の創建らしいのですが、それからの姿を今も維持しています。世界文化遺産にも登録されています。
白砂の海原の上に置かれた15個の石が一つの世界を作っています。(座ってみると必ず1個は隠れて見えないような配置になっているとか。)
広縁に座って静かにこの庭を眺めていると、心が落ち着きます。この土塀に囲まれた空間が外の世界とは切り離され、あたかも別の時間が流れているようです。SNSなどですごい量の情報があふれている今、少し自分を見つめ直す必要もあるのかもしれません。
京都 龍安寺石庭
所長:津田 和男
新着情報
アーカイブ
カテゴリ