できごと
2018年10月29日
181029 埋蔵文化財試掘調査
大阪の中心地付近においては、文化財が土の中に埋まっている(埋蔵文化財)可能性のある地域が広がっています。
そのような地域の場合には、建物を建てる前に、文化財的な価値のあるものが埋まっているかどうかの調査を建築主負担において行わなければなりません。
写真は大阪市北区天満において、お寺の庫裡の新築時に、大阪市の職員が来て、埋蔵文化財の調査を行っている時の様子です。
2m程土を掘ってその断面の状況を見たり、出てきた資料を持ち帰って調べられます。この時も「この赤い地層は、大塩平八郎の大火の際の地層です。」と説明をされていました。
我々も中々地面の中をそのような眼で見ることが無いので、非常に興味深く見せてもらいました。
埋蔵文化財試掘調査
所長:津田 和男
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