耐震

210226 被災度区分判定及び復旧技術指針

先日も福島沖で東日本大震災の余震とみられる大きな地震がありました。地震など自然災害は人間の力で止めることは難しいですが、自分の身を守ることは必要です。地震においては、耐震改修や補強がそれにあたります。また地震により被害を受けた場合には、それをいち早く復旧することも必要です。しかし現実的には、費用の問題、資材の問題、人の問題など中々難しいのが現実です。(大阪北部地震においても、まだまだブルーシートが掛かっている屋根を見かけることがあります)

今東大阪市と建築士(大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会)の間において、被災した場合の復旧がいち早く進むように、今のうちにその取り組み方を決めておこうと協議をしています。(日本全国でも珍しい取り組みだと思っています)災害時のことを平時に決めるのは非常に難しいのですが、「備えあれば憂いなし」として、少しでも役に立てたらと2年ほど前から打合せをしてきています。もう少しで3者間で覚書が交わせそうなところまで来ました。あとは技術的な細かい部分を詰めていくことが残っています。

被災度区分判定及び復旧技術指針

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