耐震
2019年06月20日
190620 旅客機の翼
ボーイング社の旅客機B737-800の翼です。飛行機に乗る時いつも思うのですが、飛行機の翼って結構揺れているんですよね。
空港で地上を走っている時なんか、頼り無げに見えてしまうのは私だけですか?ちょっとした段差で大きく上下に揺れたりして本当に大丈夫かと思ってしまいます。大きな機体を浮かす為に大きく張り出しているのは分かるのですが、こんなに薄くて大丈夫かとも思ってしまいます。
着陸前には翼の後ろの部分が、翼の面積を広くする為にウィーンと伸びて来るのですが、その際も非常に頼り無げに見えてしまいます。
建築の構造であればがちがちに固めてしまいたくなるところですが(確かに超高層建築物等については柔構造と言う考え方もありますが・・・)、軽く作らなければいけないという絶対的な命題を抱えた中での構造としては、建築とは基本的な考え方が異なっているのだとそのときは痛感します。
旅客機(B737-800)の翼
所長:津田 和男
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