耐震
2019年03月12日
190312 人と防災未来センター1
先日大阪府建築士事務所協会主催の見学会で、神戸にある「人と防災未来センター」の見学会に参加しました。
場所は阪神大震災にて大きな被害を受けた、神戸の海岸沿いにあります。ここでは日本全国の災害に対しての研究や調査が行われているそうです。
建物としては箱型の建物が並列に建っており、2階部分で連絡通路にて連結されている構成です。
当然のことながら、阪神大震災級の大地震が来ても問題ないように設計されているとは思いますが、この形はどうも納得いきません。
ガラスの箱型の建物は、地震時においても変形角内に収まっているので、ガラスの破損は無いということなのでしょうが、(実際地震時においてカーテンウォールの破損はそれほど無いそうです)津波などに対しては、如何なものなのでしょうか?色々と考えられているとは思うのですが、出来ればもっと安心感を与えてくれる意匠にして欲しかったなと思ってしまいます。
人と防災未来センター外観
所長:津田 和男
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