建物

240618 鎌倉「鶴岡八幡宮」3

鶴岡八幡宮の大石段前にある建物が、「源 義経」を慕う「静 御前」が「源 頼朝」と「政子」の前で舞った場所とされています。実際に「静 御前」が舞った若宮回廊は、1191年(建久2年)の鎌倉大火で焼けてしまったようで、現在の舞殿はその場所に建造されたそうです。現在でも4月の鎌倉まつりでは「静の舞」を見ることが出来るそうです。

「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
(吉野山の峰の白雪を踏み分けて、山深くお入りになってしまった義経様の跡が恋しい)
「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
(糸を繰り返し巻いてできる苧環(おだまき)のように、時をも繰り返して、華やかであった昔と悲しい今を変えることができればよいのに)

鎌倉「鶴岡八幡宮」舞殿

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