建物

231003 OPAM(大分県立美術館)2

建築家「坂 茂」氏の代名詞と言えば紙管と木のトラスです。この建物が木造とは思えませんが、上部の周囲をガラスの奥に木のトラスで囲われているのが見えます。この透け感が大きなボリュームの建物を軽やかに見せています。また下部もガラス張りになっていて、内部の様子を街に開放しているようです。美術館と言えばどうしても囲い込みがちになりますが、それでは街から孤立してしまうことになります。色々考えられている建物です。(雑誌で見ていた時には、この下部はてっきりシャッターになっていて開放できるのかと思っていましたが、さすがにそうはなっていませんでした。)

OPAM(大分県立美術館)外観

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