家具・照明

230712 江之浦測候所2

「杉本 博司」氏の代表的な写真作品である「海景」が展示される「夏至光遥拝100メートルギャラリー」です。海に突き出しように作られた施設でその軸線は夏至の日の朝日が昇る方向に決められているそうです。片側が全面ガラスになっており、いやがおうにも視線はそちらに向けられます。キャンチレバーで支持されたガラス壁を実現するためには、相当な技術が必要です。岬の様な風が強い敷地の中では、風により建物が大きく揺れることになりますが、それをクリアーするためには強固な構造が必要になります。それをあたかも重さを感じさせないような表現にすることがここでは大切です。

夏至光遥拝100メートルギャラリー

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