建物

210319 日本二十六聖人記念館4

日本二十六聖人記念館の中庭の様子です。(少しピントが合っていません。すみません)二十六聖人のレリーフが建つ公園の反対側にあります。力強い造形のコンクリート製の柱に支えられたキャノピーが特徴的です。

宗教施設は機能性ももちろんですが、その存在自体に意味があるようです。このキャノピーは「殉教の道」と呼ばれ、中央の柱は、殉教者の苦しみを描き出し「殉教の柱」と呼ばれているそうです。色々な要素を組み合わせながら、一つの物語を作り出している、この建築は、長崎の宝と言えるでしょう。色々な建築家がこの建物に言及しているのが良く判りました。

それにしても地方都市は、街が暗いです。この教会まで、駅からほんの5~10分ですが、怖い位の暗さです。例えば大阪だと、この建物のライトアップもそれほど印象に残らず、ホテルの窓から見ても気が付かなかったかもしれません。(フィレンツェの夜も暗かったです。広場のカフェだけが明るくて、それ以外は、本当に暗かったのを思い出しました。)

日本二十六聖人記念館 中庭

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