建物
2021年03月18日
210318 日本二十六聖人記念館3
日本二十六聖人記念館や聖フィリッポ西坂教会の外壁や塔には、陶片モザイクが手仕事で張り付けられています。この陶片は京都で捕えられ、長崎に送られた聖人の後を辿り、瀬戸・綾部・信楽、唐津などから集められた陶片が使われているそうです。今井氏はこのモザイクをフェニックスモザイクと名付けられていたそうです。手仕事でのこれらの作品は、現在の工業製品の組み合わせにより、作り上げられる建築とは全く違う、独特の温かさと力強さが感じられます。一度ゆっくりと見てみたいと、更に思わせる建築です。
日本二十六聖人記念館 外壁のモザイク
所長:津田 和男
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