建物

210210 薬師寺東塔

昨年の正月ではまだ周囲を仮囲いで囲まれていた東塔でしたが、今年は3つの建物がきれいに見られるようになっていました。西塔は伝説の宮大工「西岡 常一」氏が手掛けられました。その方の言葉で「鉄は持って数百年程度、木材(ヒノキ)は千年持つ。鉄を使うとその部分から腐食する。」として、「文化財保護の観点から鉄筋コンクリート補強をするべし」とした名古屋工業大学の先生と真っ向から対立したそうです。近年続いた文化財の火災(パリのノートルダム寺院や沖縄の首里城等)を考えると、コンクリート説もありかとも思いますが、やはり木造での再建が本筋だと思います。(要は火を出さない、火を出してもすぐに消すことが出来ればよいのですから)

薬師寺 金堂・東塔・西塔

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