家具・照明

200302 自動車ショールームのディスプレイ

先日竣工引き渡しを行った、自動車ショールームの待合コーナーのディスプレイです。女性建築家のデッチデザイン:中村亜都佐さんが担当されました。

城下町に建つ建物ということで、地元の工芸品や芸術家の方が作られた作品が飾られています。建物のインテリアも少し和を意識した色使いとなっています。

車はグローバルな商品として、世界に出ていきますが、実際に購入されるのは、地元に住んでいる方々なので、こういう空間がやはり馴染むんだと思います。最近の自動車ショールームは非常にセンス良く作られているように思います。(作っている側が言うのも何ですが)

単に車を売るだけではなく、生活を売っていく、そういうコンセプトになりつつあります。また一つ進んで、トヨタは街を作っていくという動きを先日発表しています。車のある社会、無い社会はこれからどのようになっていくのでしょうか。

個人的には、一番最初に買ったガソリンでうるさく走るトヨタの「かっとびスターレット」が好きなんですが、これからはそうもいかないですよね。

自動車ショールームの待合コーナーのディスプレイ

 

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