建物
2019年05月08日
「神勝寺 洸庭」の船底部分です。建物全体がサワラ材のこけら葺きで覆われています。通常屋根で使われる手法ですが、建物全体に施されているのははじめて見ました。緩やかな曲線は、職人たちのなせる業の結晶です。
細かく見ていくと1枚1枚丁寧に施工されています。思わず撫ぜてみたくなるほどです。この形の発想は、恐らくこの施工方法でなければ体現できなかったのではないでしょうか。
神勝寺 洸庭
所長:津田 和男
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