建物

190412 新世界国際劇場

新世界の一角にある新世界国際劇場です。昭和5年(戦前です)に芝居小屋「南陽演舞場」として建てられました。設計者は、「益田 清」氏です。登録有形文化財にも指定されている心斎橋の三木楽器本店の設計者です。

丸窓の格子のデザインが「南陽」になっていたり、パラペット部分の波型の装飾などどこと無くアールデコ調になっていたりと、昔懐かしい雰囲気のある建物です。

現在も映画館として現役で使用されており、手書きの看板が興味をそそられます。(決して古い映画だけではなく、新しい映画も2本立てで見ることが出来ます。地下には現在では珍しくなった成人映画を見ることが出来ます。)

新世界国際劇場

 

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