建物

180703 大雲寺 第一庫裡屋根

大雲寺 第二庫裡より見た第一庫裡の屋根です。

建物は奥に行くほど細くなっていくのですが、それに合わせて屋根を分節化させることにより、ボリュームを調節しながら瓦の持つ直線的な美を表現したいと考えていました。

また庇を大きく掛けることにより、漆喰塗りの壁が汚れるのを避けたいと考えていました。

竣工して約10年近く経ちますが、当初の考え通りに壁の汚れもほとんど無く、

非常に綺麗な状態です。

やはり建物には庇があった方が良いと再確認した次第です。

(最近はキュービック型の箱のような建物も流行っていますが、私にはどうも?と思ってしまいます)

大雲寺 第一庫裡 屋根

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