建物
2018年05月08日
180508 都会の中での木建築
本町を歩いている時に見つけた木を大胆に使った建物です。
通常都市の大部分は防火地域や準防火地域に指定されており、木を前面に使用することは制限されています。
なのでこの建物に使われている木は、恐らく不燃処理などが施されているものと思います。
調べてみると2014年のグッドデザイン賞を受賞されているようです。
自然木を外部に使うことは、良い意味でも悪い意味でも風雨にさらされることにより、風合いが変化してきます。
この建物も当初の写真よりも、木部が黒ずんできています。この変化を良いと見るか悪いと見るかで、この建物に木を使ったことに対しての評価が変わってきてしまいます。
この建物の施主はその点おおらかに受け止めていただいているものと感じます。
都会の中での木建築(日本圧着端子ビル)
所長:津田 和男
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