建物
2018年01月10日
180110 海の駅「なおしま」
設計ユニット「SANNA」の設計による瀬戸内海の直島のフェリーターミナルである、海の駅「なおしま」です。非常に細い柱と薄い屋根が印象的な建物です。
構造的には地震力などは、内部の分厚いコンクリートの壁で負担し、鉄骨の柱は鉛直過重のみを負担するから、細くても良いということらしいのですが、本当にそんなに上手く力が分散するのでしょうか。
周囲の構造設計者にこんな建物を計画したいといっても、すんなり「いいよ」とは言ってくれません。仮に出来たとしても、自分が一番不安なんでしょうね。
軽やかな建物もいいですが、自分としてはやっぱりがっちりとした建物が好きなんでしょうね。仕方が無いです。
海の駅「なおしま」
所長:津田 和男
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