建物

171228 源光庵 「悟りの窓・迷いの窓」

京都鷹峰にある源光庵の「悟りの窓・迷いの窓」です。

左の丸窓が悟りの窓、右の四角い窓が迷いの窓です。

いずれも禅の境地を表すそうです。色々考え方はあると思いますが、建築的には窓を通して景色を切り取るその手法に学ぶものがあります。

丸は完全な形です。例えば下の一部を水平に切り取るとかは出来ますが、それ自体ではその完全な形を崩すことは出来ません。

四角は正方形と長方形に区別されます。正方形はそれ自体ではやはり完全な形です。長方形はその比率はある程度自由で作り手の意識がそこに大きく反映されます。(ル・コルビジェの黄金比11.618などが有名です)

今年のブログもこれで終わりです。来年も色々なことに挑戦し、悩み・迷いながら悟りの境地を求めたいと思います。(ちょっと言いすぎですね)

源光庵 悟りの窓・迷いの窓

 

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