建物
2017年11月10日
171110 窓からの風景
祐泉寺庫裏の3階の部屋からの風景です。
窓を設ける場合、そこから何が見えるのかを確認することは大切です。「見たいものは見せ、見たくないものは見せない」これが出来るのが窓の効用の一つだと思います。
この建物の立地上のポイントは、大阪城とそれに繋がる橋、大川の流れ、眼下の造幣局の桜並木です。それらを効果的に見せ、建物に風景を取り込むことを考えました。
このキッチンに立てば、毎日大阪のシンボルである大阪城を見ることが出来ます。中々このようなビューポイントは大阪でもありません。自分でも良い仕事をさせて頂いたと感じています。
窓から大阪城を望む
所長:津田 和男
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