建物
2017年11月07日
生駒ビルヂングの階段です。最近の建物にはエレベーターが設置されているため、階段の利用が少なくなっているのではないでしょうか。
階段は必要最小限の大きさに押さえ、暗く寒々しい空間となってはいないでしょうか。
しかし昔から階段は建築家の腕の見せ処でもありました。この廻り階段の手摺部の曲線や質感、吹き抜けの大きさなど、さすがと言わざるを得ません。
私もこれから階段を再評価し、腕によりを掛けたいと思います。
生駒ビルヂング 階段
所長:津田 和男
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