建物

171018 高野山 根本大塔

昨年NHKの大河ドラマ「真田丸」の放映と御開創1200年の影響で一躍ブームになった高野山です。私の菩提寺も真言宗のお寺で、前々から高野山には行ってみたかったのですが、中々機会が来ず、やっと行くことが出来ました。

この山深い山上によくぞこれだけの宗教都市を作り上げたものです。

明治以前は山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていたそうです。また女人禁制の場所でもありました。

この根本大塔は高さ48.5mの日本で最初の多宝塔だそうです。大塔内陣は曼荼羅の世界を立体的に表現しており、胎蔵界と金剛界をひとつに融合した空海独自の立体曼荼羅とされています。

(偉そうに言っていますが、全て受け売りです。)

私は根本大塔の前に立っている1本の柱(角塔婆と言うそうです)が非常に気になりました。

すっくと立っているその姿は、直島で見た安藤忠雄氏設計の李禹煥美術館の前の柱を思い出してしまいました。

高野山 根本大塔

 

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