建物
2017年08月30日
170614 「窓からの風景1」
窓は建物と外部空間を繋ぐ一つの大きな手段です。人は窓から外を眺めることによって、その日の天気を知ったり、時間を感じたり、季節を感じたりします。
また窓から見える風景は、日常の景色として、その人の記憶に焼きつきます。ですから建物を設計する際に、出来るだけ周囲の環境を配慮し、窓の開ける位置や大きさそしてそこから見える風景を考えます。
しかし実際の日本の街なかでは、建物が密集し、中々空間の抜けを見つけ出すことが難しいことも良くあります。写真のような風景が窓外に広がっていたらどんなに素敵だろうといつも思います。
写真はマウイ島のコンドミニアムからの風景です。毎日がこんな風であれば良いのに・・・。
所長:津田 和男
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