建物
2017年04月24日
170424 平等院
先日宇治の平等院に行ってきました。平成の修理を終え、柱などの塗装も綺麗になり、屋根の上の鳳凰も金色に輝いていました。
ついつい古い寺社の色と言うと鮮やかな朱色を思い浮かべていたのですが、落ち着いた赤茶色(「丹土:につち」で塗られていました。創建当時の色に近いそうです。
約1000年前の平安時代の不安定な世相の中、極楽浄土を表した建物を建造し、民心を落ち着かせようとしたとのことです。このような建物を前にすると、やはり心が落ち着きます。
外国人の観光客も大変多く訪れていました。
藤や紅葉も有名なようで、次はまた別の時期に訪れたいです。
所長:津田 和男
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