家具・照明
2024年06月27日
240627 鎌倉大仏2
鎌倉大仏はその中に入ることが出来ます。(以前訪れた高岡大仏では台座の中には入れましたが、像の中には入れませんでした。)内部に入ると何層にも分けて下から積み重ねていたんだなとその造りがはっきりします。2016年に大仏の大修理が行われたそうです。その際にエックス線などの調査も行われ、昭和の大修理と併せてその概要が明確になってきたようです。通常の大仏がその材質を「銅造(青銅造)」とされているそうですが、この鎌倉大仏は銅の成分は少なく、鉛類の含有量が多いことが判明したそうです。恐らく「宋」から輸入された中国銭が使用されたのではないかという事です。(調べてみると色々分るものですね。)
鎌倉大仏の内部
所長:津田 和男
新着情報
アーカイブ
カテゴリ