家具・照明
2018年11月01日
181101 ピクトサイン
不特定多数が使われる建築においては、ある程度常識的に建物の構造がなんとなくわかるようにしておかなければなりません。特にトイレなどの水周りは、通常建物の奥側に配置され、なんとなくそちらに向かうとトイレにたどり着くというようになっています。
当然それだけでは明確にならないため、情報が不足してしまいます。そこを補うのがサインです。特に図としてのサイン(ピクトサイン)はおおよそ万国共通で、その内容を一目同然に知らしめる効果があります。
有名なのがトイレのサインですが、形と色で男女別や、障害者用(最近は誰でも使えるトイレとして使われるようになってきました)の区別を行います。
写真は日比谷ミッドタウン東京におけるピクトサインです。中々難しい取り付け方ですが、非常に上手なサインだと思います。
ピクトサイン
所長:津田 和男
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